CHINAWATCHマニア

月一回発行のCHINA WATCHについて語るブログ。

チャイナウォッチ1月24日版より

1月24日のCHINA WATCHの1面は、変わりゆく中国の広告についてです。今、中国ではネット検索サービスやマイクロブログ(日本でよく聞くウェイボーです)が消費者に対する極めて有効なツールと認識され始めているそうです。印刷や放送媒体よりも効果的かつ高価値な広告媒体となりつつあります。

その象徴的な出来事として、インフルエンサーの実例を挙げています。このインフルエンサーはファンが450万人おり、たった5分間で100台の車販売を達成しました。

 

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中国の経済成長、社会環境の変化は移り行く広告媒体をみても感じることが出来ます。 

 

 

 

中国の国際経済の考え方

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世界中で米中貿易摩擦が懸念されています。しかし、中国はアメリカとの貿易摩擦を軽減するためにあることを行っているそうです。中国はアメリカとの貿易で大きな黒字を生み出していますが、この黒字を外貨準備にまわし、その大部分を米国債の購入等によってアメリカに還流しているそうです。

また中国では、日本が主導的役割を果たしたTPPに対して、日本とは異なった指摘がなされています。日本ではTPPを中国包囲網と指摘されることが多々ありますが、中国でTPPを研究している学者の中には、中国もTPPに加入し、TPPをより国際的な多国間貿易体制にするべきとの主張があるそうです。中国も自由貿易を推進する姿勢があります。

 

 

 

 中国のコーヒーブーム

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現在中国国内ではコーヒーブームが起きているそうです。中国はお茶だと私は思っていましたが、変わってきたようです。このコーヒーブームはここ4年が顕著で、この4年間でコーヒーの消費量は約3倍にまで膨れ上がりました。消費量はまだ拡大する勢いがあるそうです。

 

中国の皇帝が暮らしていた紫禁城故宮博物館に昨年12月に「故宮角楼カフェ」と名付けられたカフェがオープンしました。故宮博物館にカフェができたことも、コーヒーが中国に浸透してきたあらわれですね。

 

 

 

 過疎地域で芸術を!

 

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中国も日本と同様に過疎化進んでいる地域があります。その過疎地域を芸術で活用しているそうです。空き家や廃校、そして水田などを用いて芸術作品を創造しています。芸術祭が特定の問題の解決に役立つことを期待しています

 

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東京や北京で中国関連のイベントが開催されます。今回は中国の春節を祝うイベントも開催されるので、中国文化に触れるいい機会なのではないでしょうか。

 

本日はここまで。